作業療法士は転職活動と冠婚葬祭時のスーツの着こなし方の違いも分からない。
今回は、作業療法士が転職時に気をつけたいスーツの着こなしポイントをご紹介します。
目次
作業療法士のスーツの着こなしの出来てなさにガッカリしてしまう
おじさん作業療法士はサラリーマンを経験してOTになりました。
サラリーマンの頃は、毎日スーツをビシっと着て通勤していました。
今では身軽な服装で通勤しています。この辺は服が好きなおじさん作業療法士にとっては、利点です。
さて、作業療法士でスーツを着る機会って仕事絡みでは、学会や勤務先のイベント事や他施設訪問などがあげられます。
その時に、毎回思うのですが、おかしな着こなしをしている作業療法士が多いこと多いこと。
普段、スーツを着る機会がないので、ある程度は許容範囲ではあるのですが、それでもたまにしかスーツを着ないのですから、ビシっとスーツを決めて欲しいものです。
上司や先輩らのスーツの着こなしを見ていても…!?となることが多く、
さらには足元がスニーカーという作業療法士も多いようです。
どうしてこうなったのか作業療法士・・・。
普段はケーシーや制服を着ているので、病棟の看護師さん方々からも「あのOTさん、かっこいい」等の評判も耳に入ってきます。
しかし、スーツを着ているのをみてガッカリしてしまうこともあるようです・・・。
おじさん作業療法士は、勤務する病院に作業療法士が就職転職活動で見学や面接に来た時に、施設案内や実際に面接をすることがあります。
今回は、おじさん作業療法士が面接官の経験を活かし、転職の際に気をつけておきたいスーツの着こなしポイントをご紹介します。
作業療法士が転職活動をする時に使い古したリクルートスーツは絶対に着ない
まだまだイケると思っていても年は取るものです。30代になっても昔来ていたリクルートスーツを着ている作業療法士もゴロゴロいます。
転職先の面接官も「このOTは大丈夫なのか!?」と目を疑うばかりです。
ある程度の収入を得て、年を重ね、社会経験を積んでいるわけですので、ビジネススーツのぐらいは着用して欲しいものです。
転職時はシンプルなスーツがベターです。
転職先がファッションや美容業界でないのであれば、あくまでもシンプルな色や形のスーツを選択した方が面接官の印象もアップします。
転職時のスーツの色は?
転職時のスーツの色は、新卒時の就職活動とは違うため、自由で良いのです。ただ、基本的には、黒や紺、グレー、など、シンプルな色を選択する必要があります。
派手な色や柄は避けるべきです。
転職時のスーツの形は?
まずは自分の体型にピッタリとあったサイズを選択する必要があります。スーツショップに行けが、店員さんが見立ててくれるでしょう。
ボタンは2つボタンか、3つボタンを選択します。
たまにダブルのスーツを着ている若者を見かけますが、貫禄が出すぎてしまいますので避けるべきです。
転職時に色の濃い柄シャツは着てはならない!
いるんです。転職活動で40代後半ぐらいの男性OTが見学に来た時に、ひじょうにツッコミたくなるような柄シャツを着ていた男性作業療法士が・・・。男性が帰った後に上司が難しい顔をしていたのを今でも覚えています。
当たり前のことなんですけど、転職活動中は印象が大事ですので、自分でその機会を損ねてしまっているようでは、スタートラインにも立てません。
転職時のシャツの色と形は?
基本的に色は白で、淡い色合いのシャツでも構いません。また襟に関しては、襟高シャツやボタンダウンシャツは選択しないほうが良いと思います。
シンプルを選択する必要があります。
転職時はネクタイ選びが重要
スーツ良し!シャツ良し!ときて、ネクタイで評価を下げることあります。
ビビッなカラーや趣味の悪い柄物はもってのほかです。
転職時のネクタイの色は?柄は?
色はブルーかレッドを選ぶのが無難でしょう。
ブルーは相手に信頼感を与える色とされています。
レッドは情熱や自分の主張を伝えるのに最適な色とされています。
どのスーツに対しても印象良く見える2つの色です。
転職時に足元見られてるって気づいてました?
最初に書きましたが、たまにスニーカーでくる作業療法士いませんか?アウトですね。
また汚れた革靴や革靴と見せかけてブーツ、革の剥がれた手入れの行き届いていない革靴。
言い出せばきりがないのですが、自分の印象を良く見せるために最低でもしておきたいことですね。
転職時の靴選び
色は黒もしくは焦げ茶を選択すると良いと思います。明るめの茶色を選択したり、個性的な革靴は印象を悪くしますので避けるべきです。
傷やソールのすり減りがある方はリペアしたり、ツヤをだしておく必要があります。
小物の使い方も気をつけるべき
小物なんて見てないよなんて思う作業療法士もいると思いますが、あなたが転職先に絶対に就職したいという気持ちがあるのであれば、細かい持ち物にも目を向けるべきです。
小物の簡単なまとめ
ベルトはシンプルなものを選択しましょう。靴と同様に革がボロボロなっていたり、バックルやベルトの装飾が派手なベルトは避けましょう。
重要ポイント:靴とベルトの色合いは必ず合わせましょう。
靴下はブラックかスーツと同じ系統のカラーを選択しましょう。
絶対に白選んではいけません!おしゃれで白ソックスを履いている若者もいますが、状況がちがいます。
時計は、昔から言われていますが、時計をしていないと時間にルーズな人と思われます。社会人としての見出しなみですので、ぜひ着用したほうが良いでしょう。
鞄は、肩掛け鞄やスポーツバッグはナイロンバック、リュックなどは必ず避けましょう。席に着いた時など、自立するくらいのビジネスバッグを用意すべきです。
まとめ
おじさん作業療法士.comは社会人から学生さんまで、多くの年代の方に幅広くご覧になっていただいています。
初めての就職活動にも参考になるように書いています。参考になれば幸いです。
簡単に言うと、「信頼感」や「清潔感」を心がけて転職時のスーツ・小物選びをしてみてください。
日頃は、どんなに個性的なファッションやハイブランドを身に着けていたとしても、面接時はモラルが問われます。
相手に見た目から信頼感や清潔感を印象づけることが最重要です。
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