転職して見ようかな…悩み始めた作業療法士に、転職活動を始める上で気を付けるべき5つのことをお伝えします。
おじさん作業療法士です(@rehaot1219)です。
この記事は7分で読み終わります。
転職サイトの活用
転職活動を始めるにあたって、転職サイトに登録するOTは多いと思います。
代表的な転職サイトを上げると、
- リクナビNEXT
- リクルートエージェント
- 【PT/OT人材バンク】無料登
- 作業療法WORK
- キャリアブレイン
- Medfit
大体この6つになると思います。
その他に、各県士会情報、ハローワーク等の求人を活用すると思います。
そこで登録するだけではなく、一歩踏み込んで担当者と対話をしてみると良いと思います。
おじさん作業療法士は、資格を取って一度職場を変わっています。
もちろん転職サイトに登録した際に、担当者と話しをして自分の希望とマッチングしている職場を探してもらいました。
面接時に自分から面接官に聞きにくい条件(給与や求人条件や面談の調整)なども含めて細かくサポートしてくれます。
また、自分にエントリーシートや履歴書を登録しておくだけで、希望条件に見合う求人がメールが定期的に送られてきます。
それを眺めているだけでも、現職場と求人との比較も出来るし、将来性を把握することもできます。
転職活動は、動いたら動いた分だけ自分の未来が見えてくるものだと思う。
<おじさん作業療法士のおすすめ転職サイト>
転職サイト担当者も観察している
無料で相談にのってくれて、希望の求人を定期的に紹介してくれて、面接日時の調整まで動いてくれます。
ただ、担当者のことを信じ切って、ついつい担当者の言うことはすべて正しいと思い込んでしまうこともあります。
そこで気を付けたいポイントがあるのです。
転職サイトには、作業療法士や理学療法士が転職に成功すると、お金が入ってくるシステムになっていて、転職者が就職決定になると、求人施設から転職サイトに数十万円を支払う仕組みになっています。
ですので、早く決めよう急がせてくる担当者には注意して、自分がその担当者を利用していやろうという気持ちで対応したほうが良いと思います。
もちろん親身にサポートしてくれる担当者もいます。
ただ、担当者もボランティアではなく、ビジネスなので、結果を求めてくる・会社から求められていることを頭に置いて、対応すべきです。
仕事を辞めてから転職活動する?仕事を続けながら活動する?
仕事を辞めてから転職活動するか、仕事を続けながら転職活動するのか、
迷う人が多いと思います。
おじさん作業療法士の経験上、できる限り仕事を続けながら活動した方がよい。
在職しながら活動するのは時間的にも精神的にも体力的にもキツイです。
しかし、転職先、在職中の職場にも両方に配慮して動き、それをクリアしてこそデキル人です。
転職先の面接時に仕事をしていないと、「何で?どうして?」「ブランクあるけど、何してたの?」など圧迫質問や条件交渉をしてくる傾向があります。
ただ、在職中の転職活動は出来るだけバレないようにしてください。
良い就職先を見極める方法
一人一台、スマホを持って休憩時間・移動時間にササッとWeb検索で情報を集められます。
世の中には情報が溢れかえり、どの情報が正しいのかも判断しにくい時代です。
- 病院・施設のホームページ
- 転職サイト
- 口コミ
- SNS
常に情報は更新され、最新の情報がいつでも手に入ります。
希望する病院・施設のHPや転職サイトは、写真もキレイだし何だか良さそうな雰囲気。
口コミも、良い評判しか書かれていない。
ちょっと待ってください!
ホームページや転職サイトは、宣伝です。魅力的に見せるために作成されています。
口コミやSNSは?誰でも書き込めるので、なり済ましもいるし、バイトを雇って書いていることもあります。
「百聞は一見に如かず」
自分の目で、耳で確かめてみよう。
「希望する職場の方に会おう」
是非行動的になって欲しいと思います。
行動して、トライして、運を引き寄せ、確信を得る!
転職を考えた時や今後の人生を考えた時に、動くのと動かないのとでは人生が変わってしまいます。
病院・施設のホームページや転職サイトでは見えなかったリアルな姿が見えてくると思います。
職場の先輩同僚、学校の同級生・先輩・後輩、研修会で知り合った作業療法士、学校の求人科などを頼ってみて、
この狭い医療業界紹介、どこかで繋がりはあります。
そこで、ほんの少しだけ行動するか、努力するかだと思います。
一歩踏み出す、勇気を持って。
「コネがある」?「コネをつくる」もの
転職活動を開始すると、メルマガ配信のように送られてくる求人情報は日々の日課となります。
自分の希望する条件の求人がないか、WEBサイトやメールを確認する作業が続きます。
そこで、この作業どう思います?
「メールを見る、WEBサイトにアップされた求人を見る」
これは、受け身の状態です。
自分で行動しているようで、実はしていないのです。
ただ転職情報を待っているだけです。
では、攻めの状態、攻めの転職活動は何なのか?
コネをつくって紹介してもらうようにする、攻めの転職活動です。
研修会などで、隣の席に座ったり、パートナーになった方がいたら、自分の名刺を渡したり、名刺が無かったらfacebookをしていることを伝えたり、
自分の気になる病院・施設の作業療法士に出会ったら、自分が相手の職場に対して、興味を持っていることを相手に伝えておくことが必要です。
それがきっかけで紹介されて就職となることあり得るからです。
転職サイトでは、公開求人の他に、「非公開求人多数あり」宣伝することもあります。
しかし、WEBサイトにアップされる前に、コネを使った紹介で埋まっていく枠が多く存在するの確かです。
特に即戦力を求める時に限って紹介から就職が多くなる傾向にあります。
だれか良い人がいたら事務まで紹介してくださいという職場も多いと思います。(おじさん作業療法士の職場、これけっこうあります。)
コネを作り、チャンスをを増やすためにネットワークを広げる行動と努力をする必要があります。
今の時点でないのなら、次の研修会で隣の人に話しかけたりするだけでも新たなつながりができるものです。
そんな中で自分が就職してみたい職場の人と繋がることが出来たら、自分の熱い想いを伝えてみましょう。
もし、相手があなたのことを気に入ってくれたら、求人が発生した時には転職サイトに依頼する前に、あなたにオファーがあるかもしれません。
さらに、こうやってできたネットワークは、今後の人生の大切な財産になります。
是非、自ら動いて、「コネ」をつくって欲しいと思います。
今、動くことです。
転職活動のキーワードは「転職サイト」と「コネ」です。
あとはあなたの行動力です。
参考記事 ⇒ セラピストが転職を考えたら、すべきこと
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