おじさん作業療法士です(@rehaot1219)です。
この記事は3分で読み終わります。
今日は、カフェでこの記事を書いています。
iPadを持ってきたのに、充電切れで使えません。コンセントのある席はサラリーマンのおじさん達が占拠していて座れません。
サラリーマンのおじさんと言っても、おじさん作業療法士もサラリーマンですけどね。
病院に勤めていると、たぶん皆さん、サラリーマンという意識が低いですよね。
病院は診療報酬で回っていて、患者さんが勝手来院してくるから、会社員のように自分で売上を作り出すという感覚が低いのだと思います。
病院や医療はサービス業です。
それも究極のサービス業だと思います。
コスト意識を持って仕事を行っていますか?
あまりピンと来ないかもしれません。
以前もお話しましたが、
勝手に患者がやってくる時代は終わっています。
『おじさん作業療法士って人が腕がいいから、あそこのリハビリに行ってみようかな』
こんな噂があるといいのですが…、
なかなかないですよね。
大体普通の人だったら、個人のセラピスト名ではなく、病院レベルの噂や口コミを頼りにしますよね。
『◯◯病院は、ホントによくしてくれた』
という感じですよね?
Dr.は別かも知れません。
『◯◯先生という人がいいらしいから、あの病院に行ってみようかしら』
など。
セラピストレベルになるとまだまだな印象です。
なかにはいるみたいですよ、
職場の隣の郵便局に行って、ATMに並んでいたら前に並んでいたおばちゃん二人が
「となりの病院の◯◯先生っていうリハビリの人、凄く腕が良いらしい」
と自分の噂話をしていたと…。
もしかしたら悪い噂も流れているかも…。
セラピストも営業力が物を言う時代
ネットを活用している世代、口コミは年齢層関係なく、
あなた方の周りで病院を辞め、もしくは病院職を続けながら、評判を高めて個人起業家として売上を伸ばしている方々いますよね?
SNS活用や口コミレベルで集客して、顧客を掴んでいるのです。
病院で働くセラピストも同じですよ。
ありませんか?
退院前日、リハビリ終了前に
『◯◯さんが、担当してくれたから、よく動けるようになった』
『また来たら、◯◯さん、お願いね!』
みたいなことを言われたりしませんか?
ありますよね。
そこで一言声を掛けるのか、掛けないのかでリピーターに繋がる別れ道かもしれません。
例えば、
「◯◯さんのリハビリを担当できて、本当に良かったです。また体調の変化やお身体についてのご相談があれば、ぜひお越し下さい。」
「◯◯さんのリハビリを担当できて本当に良かったです。◯◯さんのお知り合いの方で、お身体や体調のご相談のある方がいらっしゃれば、ぜひ当院をお勧め下さい。」
こんな具合に、一言掛けて「あなたに会えて良かった」「他の人に勧めてね」という気遣いや営業をかけることで、口コミを作り出すこともコスト意識なのかもしれません。
もちろん、
入院患者に対して退院前から外来リハビリ、もしくは訪問リハビリやデイケアで完璧なフォロー体制もあるので、退院後の生活も安心です
と、アピールして行くことも必要です。
この一言やアピールが最短のコストではなく、長期的なコストを生み出すことに繋がるのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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