おめでたいことがキッカケに!?「女性がうつを発症しやすい」出来事3つ
周りから見たら、“ハッピーなこと・おめでたい出来事”にも関わらず、それがうつ病を発症するキッカケになってしまうことがあるとご存じですか?
その出来事とは一体どのようなことなのか……。こちらについては、女性のライフプランの中で誰もが1度や2度は経験する事柄ですので、人ごとではないんです。
そこで今回は、ひめのともみクリニック院長・姫野友美先生監修の書籍『女性のうつがわかる』などを参考に、女性がうつを発症しやすい出来事3つをご紹介します。
■1:結婚
結婚前に“マリッジブルー”になる方は少なからずいますよね。同著によれば、“結婚”という出来事もうつを発症するキッカケになるといいます。
「幸せをつかんでいるはずなのに、どうして?」と不思議に思いませんか?
<反対されていた相手とずっと夢見てきた結婚生活をスタートしたり、必死で頑張ってマイホームを手に入れたのにうつになる人もいます。>
原因としては、環境の大きな変化とエネルギーの枯渇にあるようです。
“結婚”という一大イベントでエネルギーを使い果たしてしまい、その後ガクっと落ち込みやすいのは、容易に想像できますよね。今後、結婚を控えている方は気に留めておきましょう!
■2:出産
同著によれば、“出産”という出来事も、うつの原因になるとのこと。
“産後うつ”という言葉がありますが、出産後の女性はホルモンバランスの変化などから、通常時よりうつ病を発症しやすい状況にあります。また、赤ちゃんのお世話を一日中しなければならないため、生活面も大きく変化してしまいます。
このことが相まって、産後に気分の落ち込みやイライラ、不眠、食欲不振などを感じやすくなるようです。
決してひとりで抱え込まないようにしましょうね。少しでもおかしいと感じることがあったら、すぐに病院に行きましょう。
■3:昇進
1986年に“男女雇用機会均等法”が施行されて以降、男性と肩を並べて働く女性が増え、女性管理職の割合も上昇傾向にあります。会社で役職についている女性もいることでしょう。
ところが同著によれば、“キャリアアップに成功し、責任ある肩書きを任せられる”ということも、うつを発症するキッカケになりうるとか。
<(略)「こんな責任の重い仕事を私はこなせるだろうか。部下に対してリーダーシップをうまく発揮できるだろうか」と負担を重く感じ続けると、それがきっかけでうつになることもあるのです。>
もし、こういった気持ちにとらわれたら、信頼できる方に相談したり、オンとオフのめりはりをつけたりするなどして、気持ちを内側にこもらせず、上手にストレス発散をしていきたいですね。
以上、女性がうつを発症しやすい出来事3つをご紹介しましたが、いかがでしたか? うつは“脳のバッテリー切れ”で起こるものといわれており、誰しもが何らかのキッカケで発症する可能性がある病気です。
少しでも「うつっぽいな……」と思ったら、症状を放置せず、早め早めの対処を心がけましょう。
やはり環境の変化にあるようですね。
よく言われていますね、作業療法士の養成校の精神科の授業でも勉強しました。
1:結婚
2:出産
3:昇進
おじさんOTの家庭は上手くいってるのでしょうか?
男性の皆さん、パートナーの変化を見逃さないようにしましょう
日常のちょっとした変化もね
「髪型切った」とか
「今日のメイク、いいね」とか
「今日のコーディネート、かわいいね」とか
ちなみにおじさんOTは、毎日、妻に
「○○ちゃん、今日も可愛いね!大好きだよ」と言っています。
ホントに大好きですから!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またお越しください。
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